言い訳

駄文ってことは知ってるから許してください

背徳飯

 みなさん、おはようございます。今日も今日とてわたくしのしょーもない生き様を記しにやって参りました。現在の時刻は午前5時18分、空も次第に白みはじめ、というか6月ともなればもはやすっかり白みきってしまっている時間帯でございます。

 

 夜中に目覚めてしまい、再度眠りに就こうとするものの一向に寝付けないので、空腹を満たそうと決意する。ベーコンと卵のチャーハンにしようか思案しつつ、意気揚々と冷蔵庫の扉をあけると、なんということだろう、そこには米が存在しないではないか。仕方がないので当初思い描いていたチャーハンの具材と味付けの計画は変更せずに、焼うどんを作ることにした。

 まずは、ベーコンのパックを開けるところで一失態。パックが開けにくいのはメーカーの努力不足だが、何故か食卓の椅子の上で開け、ベーコン汁を椅子のクッション及び床に飛ばしたのは、私の失態と認める他ないだろう。まあよくあることなので気にせず冷静にティッシュで拭いた。これで何の問題もない。切り終えたベーコンとうどんを炒めているとゴトッと嫌な音がした。振り返るとなんということだろう。テーブルに置いておいた卵がさきほどベーコンの汁を拭ったばかりの椅子に落ちているではないか。ひびが入り白身がデロンと飛び出ている。流石の私もこれにはすこし焦るが慎重に卵を持ち上げて回収。椅子の上の卵白たまりにそっとティッシュを被せ、調理に戻る。椅子から床に流れ落ちた卵白は見て見ぬふりだ。何食わぬ顔で先ほど回収した卵を溶き、フライパンの余白に流し入れる。卵を割る手間が省けた。余白でスクランブルした卵にベーコンとうどんを合わせ、予定通りめんつゆで味を付ける。味見をしてみるがいまいち気に入らず、冷蔵庫から新たに取り出してきたお好み焼きソースとマヨネーズ、それから大匙四分の三ほどの砂糖をぶちまける。適当に炒めて砂糖とマヨネーズに熱を加えることで、背徳度を高める。皿に盛り、いよいよ完成というところだが、視界の隅でテカテカと白身が主張してくるので、仕方なく拭き取る。やはりティッシュだ。濡らした布巾でなければ跡がテカるのではという思考が頭をよぎるものの無視して焼うどんに青のりと鰹節をかける。完璧だ。ソースの茶色に掻き消される青のりの緑。彩も、ビタミンも、そこにはない。くどいほどの甘さにマヨネーズとベーコンの油、味覚を支配するソース味。なにより高コレステロール準完全栄養食品の鶏卵と炭水化物どまんなかのチルドうどんの組み合わせである。

 今日もまた完璧な朝食を達成してしまった。Mission conplete S++

 

 まじしょーもねーことしか書けねえな。でも後から自分の文章読み返すとちょっと面白いんだよね。(そりゃ自分のユーモアだからね、、、)

 この「自分の文章ちょっとオモロくね?」っていうのも一か月くらい前からネタ帳に書いてあって、ほんとにしょうもない人間だなあ。

 

*砂糖は甘いのが好きじゃなければ入れなくていいです。糖尿も怖いし。でも普通に甘じょっぱいのが食べたい人は小さじ1弱くらいいれてください。