言い訳

駄文ってことは知ってるから許してください

レペゼン攻め受け受けBL

 

何かをレペゼンしろと言われたとき、皆さんは何をレペゼンしたいですか?

 

私は攻め受け受けBLをレペゼンしたいです。

本音を言うと、もちろんBLをレペゼンしたいのですが、我らが懐深きBLは私ごときがレペゼンするまでもない、そういうことでBLの中でも絶妙にマイナーなジャンルこと攻め受け受けBLをレペゼンしたいと思うに至った訳です。

 

攻め受け受けBLとは何か、それは攻め一人と受け二人から構成される”一つのカップリング”のことです(さっき私が考えました。でももしかしたら誰かの受け売りを無意識に自分の考えだと思い込んでいるのかもしれない)。

単なる3Pでもなく、誰かが当て馬でもない。三角形の全ての辺が各点より相互的に伸ばされたクソデカ感情の矢印によって結ばれたトライアングル。そういう”カップリング”を私が心から好き。

ボーイズラブという”男と男”を愛しておきながらトライアングルとは何事かと思う方をいらっしゃるでしょう。でも”男と男と男”ですよ?一つのカップリングで”男と男”×3ですよ?いや、不純だというのは分かります。男と男に対して真摯ではないと。でも正直、普通に考えてめちゃめちゃお得じゃないですか??(真摯に男と男と男をやってる方もいっぱいいます。不純なのは私だけです)

攻めと受けという概念に思うところがある方もいらっしゃるでしょう。私も普段は受け攻めに関して、挿入方向原理主義の立場をとっています。攻め受け受けと表記するならば、受けと受けの関係性はどうなっているのだ。受け×受けなどというのは成立するのか。男同士に百合という言葉を用いるのはポリティカルコレクトネス的にどうなのよ。全部わかる、、、、、わかるけど、攻め受け受けなのよ!受けと受けというところにロマンがあるのよ!政治的思想と嗜好が一致しないんです!!!し、しにた~い(急に病まないでください)

百合といえば、私は昨今の「百合に男が割り込むな」という言葉が一人歩きした現状を憂いています。もちろん、レズビアンに対して男のほうが良いってなどとちょっかいを掛けることが最悪なのはいうまでもなく(そもそもレズビアンを百合というな)、また、貴重な女×女だと期待していたら男が入ってきた、レズを見たいのにレズものAVは3Pばっか、などの嘆きにも共感できるつもりです。ですが、レズビアン向けコンテンツも百合作品も充実し始めてきた現在、「百合に男が割り込むな」の安易な使用は私たちの”関係性”道の可能性に自ら狭めるものに他ならないと思うのです。つうか、ビアンでもアライでも百合愛好者でもないのにネタとして使うやつ多すぎ(私怨じゃん、、、)

人間はもっと女と女の間に男を挟んだり、男と男の間に女を挟んだり、女と女の間に女を挟んだり、男と男の間に男を挟んだりすべきなのです。

そう、もっといっぱい男と男の間に男を挟んでほしい、、、男を媒介に男と男の関係性をより深めてほしい、、、でも当て馬にして使い捨ては許さない、、、(結局男しかいないのでは?)

ついでに攻めが受け二人をどっちも手を抜かず愛していれば、私の好きな攻めの条件「器がデカい」を達成できて最高。

いや、攻め攻め受けBLも嫌いではないですよ?でも攻め攻め受けBLときたら攻め同士のキスのひとつもないことって多いじゃないですか。もちろん、クソデカ感情を性愛に限るのもまた関係性の幅を狭める行為だとは思います。でも攻め攻め受けBLの大多数はちゃんと攻めと攻めの複雑かつ繊細な関係性を描いていますか?メジャージャンルとして幅を利かせているくせになんだってんだ(私怨じゃん、、、)

攻め受け受けBLだって単なるハーレムものではダメなんですよ!!聞いてますか攻め受け受けBL!?

 

でも、世に出回るレズものAVみたいな、エロ同人みたいなそういうチープな男たちもすき、、、

ポリシーのない腐女子、、、