言い訳

駄文ってことは知ってるから許してください

失恋ブログ(笑)

 

厄年か???後厄は去年終わったはずなんですが…実際去年一昨年はだいぶ厄く(やくいく)て、ようやく人生好調~と思ってたのに

 

この恨み節をいつかきみが見てくれたらななんて呪いを吐いてはみますが、それが叶ったとてなににもならないので、ただ自分を憐れむために書きます。

 

 

 

 

悲しいな~~~~~悲しいよ。思い通りにならないのは世の常とは言いますが、やっぱり悲しくなっちゃうね。

恨み節なんていったけど、わたしはきみのこと恨んではいません。いっそ憎めたら楽なのにね。嘘、この陳腐なセリフが文字通りの意図で使われていたところ、わたし見たことないよ。ほんの少し、いや結構恨んでるけど、きみとっては全く身に覚えなどありはしないでしょう。それは正しくて、ほんとうにほんとうに私が愚かだった、それだけの話で、最初から最後まで私の中だけで完結している。そのことが悲しい。

 

きみとわたしの関係は最初から釣り合ってなかった。きみの中には絶対的な価値があるから、それ以外は相対的に取るに足らないものにならざるをえない。対するわたしは重い女だから、いつも自分の周りの人に執着して、でもわたしは人に価値を見出してもらえるような振る舞いがどうしてもできなくて、ずっと執着を相手に知られることすらないまま一人、寂寥を覚えるだけの人生だった。

きみに優しくしてもらって、手を差し伸べてもらっているように思って、当然のようにきみに執着した。はじめて誰かから本気で自分の価値を認めてもらったような気がした。

次第にわたしはきみの中のほんの小さなスペースに腰かけているだけの存在だと理解したけれど、それでも構わなかった。わたしがきみから与えてもらったものも良心、同情あるいは義務感によるものでしかなかったと気づいたけれど、そうできるきみを尊敬した。

きみがわたしに認める価値とわたしがきみに認める価値はちっとも釣り合っちゃいないから、せめて自分の価値を落とさないように、努力した。努力したつもりでしかなかったかもしれないけれど。

きみののろけだって笑顔で聞いたし(きみにわたしとの時間を心地よく感じてほしかったから)きみの相談をできる限り真摯に聞いた。(きみに頼られたかったから、力になりたかったから)それからきみの唯一の不興を買わないように心掛けた。(あのこに嫌われるのはきみに嫌われることだから)

きみもご存じのことかとは思いますが、わたしは恋愛が苦手です。ほんとうは恋愛をやっている人間の側に行きたくてしかたなかったけど、わたしには才能がなかった。だから、ずっと世界から除け者にされているような気がしていた。才能がないっていうのはそもそもそういう感性にかけるのもそうだし、恋愛特有の空気感だとか性的なアプローチに嫌悪感があるのもそう。そうじゃないのは分かっていても、自分ひとり頭がおかしいみたいに感じる。だからって自分の苦しみを理由に他人を傷つけてはならないの重々承知してるつもりで、ほんとうは冗談めかして自虐めいた呪詛を吐くのだって罪だって思ってる。

話が逸れてしまった。まあ正直そういう話は居心地が悪かったし、きみが自分で振り回されることを選んでるのを馬鹿じゃないのと思っていたし、たまにきみと生の声で話せる機会があったら、わたしたちの共通の話題で盛り上がりたかったし、きみが振ってくれる話にも屈託なく応えたかった。最近はだいぶ欲望に負けて努力を怠っていた自覚はあるけど。

でもこれらは全部わたしが望んでやったこと。きみに求められてなんかない。きみと付き合うことにはそれだけの価値があると思ったから、きみからもらったと思っていることを少しでも返したかったから、わたしが勝手に苦心していただけ。

そもそもきっと、きみにとって居心地の悪い言動をわたしがしてしまうのを、きみは飲み込んでいてくれた。だから、わたしもそうして、それがわたしたちの友情の形だと思っていた。ああでも、わたしは嘘をついたことはないよ。誓って。いや、一回か二回か何回かは魔がさしてやったかもしれない。ごめん。

他の人には話せないようなことを聞いてあげられるんだって驕ってた。不快感よりもきみに話してもらえる喜びのほうが何倍も大きかった。

きみが相談(でもないかもしれないけれど)してくれることに対して、わたしにも担える役割があるのだと信じていた。あのこはきみの唯一かもしれないけれど、きみの全てを満たせるわけじゃない。きみがわたしと付き合うことには多少なりとも価値があるのだと思ってた。

わたしの本音なんて墓場まで持っていって、今きみに構ってもらえるのを喜ぼうと思っていた。そのうちわたしが望まずとも疎遠になるのだろうけど、ああ、寂しいな程度に消化できると思っていた。本当のところ、もっとずっとつながっていられるんじゃないかなんてありえない希望も持っていたけど。

でも、どれだけわたしがきみに救われたと思っていて、感謝していて、きみのことを好きでも、きみに少しも執着してもらえないのだとようやく理解した。いつか、じゃなくて、あと二年もしないうちに、それどころかいますぐにでも、二人で会って話すことはおろか、LINEすることすらなくなるのだと、いまさら気づいた。まじで馬鹿だな。

 

 

きっと諦めをつけるにはいい機会だから、ここらでわたしは自分の執着を処分するのにブログを書きました。自分がこんなに重くて気持ち悪いのだってできる限りしまっておいて、めんどくさくないわたしでありたかった。だけどほんとうに、砂掛けるみたいな真似するくらいなら最初から何もやっちゃいけなかったんだよね。ごめんね。存在するはずのない感情だったんだけど、なんかもう憎くなってしまって。ぜんぶぶち壊したくなっちゃった。壊れるようなものなんてきみの側にはないんだろうけど。

それだったら最初からやさしくなんてしないでよ。

わたしの文章が好きだって社交辞令真に受けて、こんなブログまでつくって、ほんとうに馬鹿みたい。

 

でもなにが一番愚かかって、この期に及んでこんな文章できみの感情を揺さぶれるんじゃないかって期待してること!

バーカ!!!逆恨み乙~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「愛」のコードの中身を理解できないから、どうしてわたしがつかっちゃいけないのかわからないよ。