言い訳

駄文ってことは知ってるから許してください

鬱って漢字は別に書けはしない

 べつに死にたくはないし、死ぬ理由もないんだけど、なんとなく不安で、これから先の人生もこの不安感から逃れられず生きていくのかと思うといやになる。これが唯ぼんやりとした不安ってやつですか芥川先生。 なんで入水自殺なんかできるんだろうな。絶対一番苦しまない死に方で死にたい。

 

 今は実家に帰ってきているのだが、もうすぐ火宅に戻ってバイトにも復帰しなければならない。バイトがまじで憂鬱。こないだなんかバイト先のベテランのおばさんたちにあいつ無能よねって陰口言われる夢で目が覚めて、二度寝したらなにかしらとんでもないミスをやらかしておばさんたちに嘲笑され、泣きながら職場を去るという夢を見た。まああいつ使えね~とは言われてるんだろうな。つらいな。というか私はみんなから嫌われている。これは流石に被害妄想というかそもそもみんなそこまで私に関心がないとはわかっているんだろうけど、バイト先で使えないと愚痴られているのはたぶん確実なんだよな。他の人が言われているのを聞いたから。最近当たりがきつくなってきた。でもなんのバイトやろうと仕事しようとどうせ無能なんだよな。あ~~~しにてぇ~~~

 自殺すると地獄行きだという言説がありますがまじでやめてほしい。血の池で永遠に溺れ続けるの絶対に嫌。私は無限の苦しみみたいのが本当に怖い。そもそも永遠が怖い。出られないことは恐ろしい。ほんのたまに私の魂はこの肉体に、あるいは世界に閉じ込められているということに思い至ってぞっとする。霊魂なんて信じてないけど。天国なんて、死後があるってだけでもうんざりなのに永遠の命とか、いらな。でも大事な人が死んだらまた会いたくて天国があってほしいと思うようになるのだろう。本気で信じちゃうような気もする。所詮私の科学への信仰などそんなものなのだ。

 まあまあこんな心配だっていつかは灰になるのだから、楽しく生きよう。でも人生ってあんまり楽しくないんだよな。いや楽しいことは山ほどあるけど不安は厄介でずっとぼんやりつらい。

 ずっとなんていうけど、どうせぼんやりした憂鬱はたぶんそのうち感じ取れないほど薄れてしまう。それまでの辛抱。私は明後日あたり生理が来るに一票かな。最近たまに生理消失するから周期も、きてるかどうかもわかんないんだよね。

 

追記 積んでたよしながふみの「フラワーオブライフ」を読んだらめちゃめちゃ面白かった。時代が時代なのでコラー!ふみ!となるところも多いけれどやっぱりよしながふみの書く話は面白い。ほのぼのしててユーモアたっぷりで青春とか成長とかちょっと苦いような人間模様を描く日常から、終盤に差し掛ると一気に心をえぐるような展開に持ち込まれて、見事なお手前で……と思わされた。オチのつけ方も好きだ。花の命は短くて、されど人生は続くんだなぁ、全て無に帰すそのときまでは。まあそんな教訓は私の気分の乱高下の前では吹かれて飛んでいってしまうんだけど。ふみの漫画は説教臭くないところも好き。いや人によっては説教臭く感じるのかもしれないけど、人間の痛々しいところを鋭く描いているんだけど、人間ってそんなもんよねっていう優しさを感じるのが好きだなと思う。